セリエA １４－１５ 第２７節 パレルモ－ユヴェントス

パレルモ　－　ユヴェントス　　　０－１

スタディオ・レンツォ・バルベーラ　（パレルモ）


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モラタ（７０’）



パレルモ　（３－５－２）

ソレンティーノ
ヴィティエッロ、テルツィ、アンジェルコヴィッチ
リスポリ、リゴーニ、マレスカ（６３’ヤヤロ）、バレート（７６’ベロッティ）、ダプレラ（８３’エメルソン）
バスケス、ディバラ

監督：　ジュゼッペ・イアキーニ

ユヴェントス　（３－５－２）


Juventus

ブッフォン
バルザリ、ボヌッチ、キエッリーニ
リヒトシュタイナー、ストゥラーロ（４６’ビダル）、マルキーシオ、ペレイラ、デ・チェーリェ（７６’パドイン）
テベス、ジョレンテ（６０’モラタ）

監督：　マッシミリアーノ・アッレーグリ



警告：　バスケス（３９’）、アンジェルコヴィッチ（４１’）、バルザリ（５２’）、モラタ（８０’）、
リヒトシュタイナー（８４’）、ディバラ（８７’）、ペレイラ（９０’）

主審：　マルコ・グイダ　（トッレ・アンヌンツィアータ）　（６）
↓
ピッチで頻繁に選手たちと会話をし、
試合中にはカードをベストな形でコントロールし、
そうすることで、試合全体をしっかりとコントロールした。

投稿 by Superfly Videomaker.

採点： Yahoo! Italia Eurosport より


ＵＳチッタ・ディ・パレルモ


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ステファノ・ソレンティーノ　（６）

後半には、テベスが蹴ったフリーキックに慎重に対処し、
そして良い飛び出しをしてみせた。
モラタのゴールに関しては、本当に彼にはどうすることもできなかった。

ロベルト・ヴィティエッロ　（６）

彼が担当するサイドからは、ユヴェントスは一度もサイドを突破しなかった。
常に集中力を維持するようになったことからも、メンタル的にも成長した。

クラウディオ・テルツィ　（６）

ジョレンテとのマッチアップは、非常に楽な任務だった。
むしろ、良い印象を与えた。
その一方で、モラタの機動力にかなり苦しんだ。
最終的に見れば、特に落ち度はない。

シニシャ・アンジェルコヴィッチ　（５）

モラタにゴールを狙わせ、見させ、照準を合わさせ、シュートを蹴らせた。
パレルモに決勝ゴールの代償を払わせたことから、許し難い罪を犯した。

アンドレア・リスポリ　（６，５）

パレルモで最も良いパフォーマンスをした選手の１人である。
内気なデ・チェーリェを完全に抑え、エリア内に危険なチャンスを作り上げ、
常にエリア内に飛び込んだ。　合格である。

ルカ・リゴーニ　（６）

ペレイラに対して規定上ギリギリのファウルをした以外は、
ポジティブで、充実し、意欲の強いパフォーマンスをした。
５回ボールを奪い返し、争い、２トップにサポートする為に中に割って入った。

エンツォ・マレスカ　（５，５）

彼は、その昔ユヴェントスのサポーターに愛されていた選手だが、あまり良い試合はしなかった。
パフォーマンスは少し陰っており、ほぼリズムが無かった。
一度も縦パスを送らず、素朴なレジスタとして振る舞い、ペースは遅かった。
非常に疲労してピッチを後にし、彼には良いパフォーマンスをもたらせるための継続性を
取り戻す必要がある。

マト・ヤヤロ　（５，５）

イアキーニ監督に期待されたような貢献はしなかった。
中盤をゲームを整理したが、パレルモのゲームに明かりを灯すことはしなかった。

エドガル・バレート　（５，５）

そこまで相手に噛みつくことのないキャプテンだった。
そして、プレースキックでさえも冴えなかった。
中盤では、ペレイラの勢いに苦しんだ。
要するに、そこまで褒めれるようなパフォーマンスでは無かった。

アンドレア・ベロッティ　（６）

いつものように絶えまぬ努力を欠かさなかったが、
まともなボールは届かなかった。　もっと早く投入されるべきだった。

ファビオ・ダプレラ　（５，５）

リヒトシュタイナーは、デ・チェーリェではない。
ユヴェントスは、左サイドよりも右サイドから強く攻めた。
攻撃では、特筆すべきものは見せず、守備ではかなり苦しんだ。

フランコ・バスケス　（５）

彼に興味を示すクラブの１つによってされた卒業試験に不合格した。
全く閃かず、アイデアにも欠き、よろめくようなステップで、輝きにも欠いた。
パフォーマンスが低下中である。

パウロ・ディバラ　（５）

バスケスと「双子」のように、彼も試合に影響を与えることはできなかった。
あまりショックを与えるような動きをせず、あまり危険な存在にはなれなかった。
バルザリとキエッリーニは、どんな手段を使ってでも常に彼を止めた。
このような試合では、（もし本当に）フオリクラッセなら違いを見せるべきだが…

ジュゼッペ・イアキーニ監督　（５）


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パレルモは、すべきだったようなゲームをしなかった。
大人しく、重心を低く保ち、臆病だった。
ユヴェントスは、苦しむことなく常にコントロールした。





ユヴェントスＦＣ


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ジャンルイジ・ブッフォン　（６）

リラックスして土曜日の夕べを過ごした。

アンドレア・バルザリ　（６）


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未だに私たちが知っているようなバルザリではない。
フィジカル的に苦しみ、その為ファウルをせざるを得なくなり、カードをもらった。
とは言え、経験とポジショニングの良さを活かし、常に上手く乗り切った。
本来の調子を取り戻す為に、出場時間を増やさなくてはならないが、
彼のレベルは、常に合格レベルである。

レオナルド・ボヌッチ　（７）


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これまでユヴェントスのユニフォームを着てセリエＡ通算１５４試合に出場してきた中で、
今夜１００勝目となる勝利を飾った。
そして、申し分のないパフォーマンスをした。
採点が高いのは、今季のセリエＡのベストコンビであるバスケスとディバラに対して、
ビアンコネロの守備を彼のリーダーシップによって統率し、一度も苦しまなかったからである。
この２名のアルゼンチン人ＦＷが守備を崩すところを誰が見た？

ジョルジョ・キエッリーニ　（６，５）

ビアンコネロでベストゲームをしたかのように固く、決定的で、正確だった。
ドルトムントでも良い試合ができる為の相応しいメンタリティーを維持しており、
それにより、欧州戦では毎回信頼できるわけではないという
このＤＦに張られたレッテルを剥がすことができるかもしれない。

ステファン・リヒトシュタイナー　（６）


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要らないカードをもらってしまった為に、０，５点低い：
レッドカードに近い荒いファウルをしてしまった。
サイドの推進力は良いものであり、走れる足もあり、とにかくポジティブなサポートをした。
ダプレラを執拗に攻め、強引に守備をさせた。
そして、決勝ゴールを生んだその攻撃を仕掛ける為のボールを奪い取ったのは彼である。

ステファノ・ストゥラーロ　（６）


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序盤は活発的で、デビュー戦であることに感動はしなかった。
相手と争い、テベスのアシストから左足でシュートも放った。
それから、リスポリとの衝突で強い衝撃を受けた。
よって、おそらくフィジカル的な原因で交代させられた。

アルトゥーロ・ビダル　（５，５）


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今日も説得力が無かった。
６の採点を付けることも可能だが、モラタが決勝ゴールを決める前に、
ペレイラが仕掛けたカウンターから、テルツィの背中に向かってシュートを放ち、
チャンスを無駄にしてしまった。
これ以上のパフォーマンスができるはずであり、しなければならない。

クラウディオ・マルキーシオ　（６，５）


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戦術的に完璧だった。
ラインの間でスペースを閉じ、ボールを奪い返しては、常にゲームの中心にいた。
マルキーシオは、常にプレーしているが、実際のところ一度もミスをすることはない。

ロベルト・ぺレイラ　（６，５）


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非常に活発的だった。
拍手が送られるに値する加速を何回かしてみせた。
トレクアルティスタとしてプレーするより、メッザーラとしてプレーした方が良い。

パオロ・デ・チェーリェ　（５）


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パレルモ－ユヴェントス戦では、#DeCeglieが出場していると、
ツイッターのトレンドトピックにされていた。
それを除いてみると、それらのほぼ全てが、彼の動きの鈍さと内気さがからかっているものだった。
尋常ではない試合であり、リスポリにくるしみ、クロスを上げなかった。
そうなると、エヴラは、まさに別格の選手である。

カルロス・テベス　（６）


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６回シュートを放った。
学校ならば、６マイナスマイナスの採点が付けられたであろう採点である。
９０分間プレーし（彼でさえ、少し力を節約することはある）、
ソレンティーノに汗をかかせたが、全力を注いでいるようには見えなかった。
前半の方がパフォーマンスが良く、後半には低下した。
彼のゴールは、ドルトムントで必要となる。

フェルナンド・ジョレンテ　（４，５）


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圧倒的な差を付けての最低点である。
動きは遅く、鈍感で、テルツィによって毎回先にボールをカットされた。
ポストプレーとサポートをミスし、奥行きはもたらさず、
ヘディングでも一度も相手を脅かすことはない。
「平均以下」のパフォーマンスだったと表現するにも足りない。

アルバロ・モラタ　（７）


repubblica.it

ピッチに入るなり、見事なゴールを決め、常に加速し、
速いスピードと活発性をもたらした。
まさに絶対的なレベルでの３０分間だった。
ドルトムントでは先発出場するはずであり、ビアンコネロのシーズンのカギとなる試合に、
十分すぎるほど気合いを高めて挑むことになるだろう。
これで、今季１０ゴール目である：
ユヴェントス１年目にこれだけのゴールを決めることは、
２２歳の青年にとって悪くはないことだ。
０，５点低いのは、ジェノア戦で出場停止にさせるカードをもらってしまったからである。

マッシミリアーノ・アッレーグリ監督　（６，５）


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再び勝利を収め、ローマとのリードを１４に広げた。
よって、ほぼリーグ優勝を手にしたも同然である。
全員を代えるわけではない賢いターンオーバーをした。
もしデ・チェーリェが怪我をしなければ、テベスを交代させていたのはほぼ間違いない。
２０１５年で初となるアウェイ戦勝利を飾り、ドルトムントへ乗り込む。
良い兆候となるだろうか？





試合開始前のステファン・リヒトシュタイナーへのインタビュー

投稿 by Superfly Videomaker.


（１分３０秒～）


－ステファン、監督は明白に言いましたね：
　　気を取られることなく、水曜日の試合のことは気にせず、
　　今日の試合は重要な試合となる。　それに納得していますか？


「納得しているよ。　それら以外の試合とは変わらない試合なんだ。
　とても難しく、大事な試合となるし、彼らはホームでは、とても強くなるチームだからね。
　だから僕らは、この試合に１００％集中しているよ。」


－よって、この試合について少しは研究したわけですね。
　　とにかくパレルモは、ホーム戦では数多くのチームを騙し討ちに遭わせて来ました。
　　よって、どのようにこの試合を予想し、どのようにこの試合に挑むつもりですか？


「さっきも言ったように、このチームはとても高い価値のあるチームなんだよ。
　クオリティーの高い強力な選手たちが、特に前線にいるチームだからね。
　だから、彼らが放つシュートや仕掛けるカウンターには、
　とても慎重に対応することが大事なんだ。
　いつも僕らがするようなユヴェントスとしての試合をしなければならないね。」


－今週は、ユヴェントスにおいて今季で一番大事な１週間となりますか？


「そうとも言えるね。
　だけど、特に一番大事な試合は、今夜の試合だよ。」





試合開始前のジュゼッペ・マロッタＧＤへのインタビュー

投稿 by Superfly Videomaker.

－それでは、ユヴェントスのメンタリティーの話から始めたいと思います。
　　区画化されたメンタリティーについて、どのように仕事をしているのですか？
　　つまり、ベスト８を懸けたＣＬの試合が、水曜日に、つまり数日後に待ち受けていると同時に、
　　スクデットを未だに獲っていないために、１１点ものリードがあるにもかかわらず、
　　この試合について考えなければならないと選手たちに分からせることです。


「実際には、これはとても難しいトレーニングなんだよ。
　言葉遊びになってしまうけれど、勝利することは難しいと理解させることは難しいことなんだ。
　したがって、ユヴェントスが常にやる気に満ち溢れている対戦相手を出くわすチームであることから、
　我々の監督が、常にモチベーションを非常に高く維持させる必要があることは
　少し義務付けられているんだよ。
　よって今日も、数多くのビアンコネロのサポーターが駆け付けてくれているにせよ、
　スタジアムは満員だね。
　とにかくパレルモは、確実に我々に苦労させて来るはずであるしっかりと訓練された
　チームであることには間違いないはずだよ。」


－昨日、私たちのこの「スカイ」のインタビューで、マルコ・ヴェッラッティの代理人である
　　ドナート・ディ・カンプリ氏が、もし買い手がいるのであれば、ヴェッラッティの価値は、
　　ポグバと同じように１億ユーロの価値があると言っていました。
　　そして、ポグバについては良く話されるのに、マルコ・ヴェッラッティについては、
　　あまり噂がされないとも言っていました。
　　あなたとしては、この発言についてどのように考えていますか？


「確実に彼らは、今季に仮想が現実のものとなった最高級の２名の選手であり、
　最高級の２名の若手選手であると考えているよ。
　したがって、経済的な評価以上に、買い手になる可能性もベースにした
　メルカートの動きの速い評価の成果でもあるはずだね。
　現在と未来のサッカーを象徴する現実的な２名であることには間違いないはずだよ。」


－ヴェッラッティに興味がありますか？


「ヴェッラッティは、どのようなチームからも関心を示される選手だと私は考えているよ。
　ヴェッラッティは最高の選手だし、イタリア人選手だし、
　その昔に取引をしたことがあることからも、我々が良く知っている選手なんだ。
　とは言え、実際のところサッカーは、１１名で試合をするわけであって、
　２０名で試合をすることができるわけではないことがルールで決まっているね。
　したがって、選手の選択をもする必要があるスポーツなんだよ。」


－（ダニエレ・アダニ氏）

　　今日は、バルザリが先発として戻って来ることで、あなた方にとっても、
　　イタリアサッカー界のあらゆるムーブメントにおいても、きっと朗報だとは言うことができるはずだね。
　　長い間、最も価値のあるイタリア人ＤＦとして定義されてきたＤＦだし、
　　それは私たちが見て来たことでもあるからだよ。
　　とは言え、バルザリが長い間不在だったことで、これまで以上に責任感が強くなり、
　　ゲームシステムを変化させても、パフォーマンスをさらに向上させ、
　　ユヴェントスが当然の如くイタリアで最少失点チームであることを証明させている
　　その他のＤＦたちの価値をも成長させたとは言えるかな？


「バルザリは、予め言われていたように、彼のサッカー的なクオリティーの評価を高めた
　人間としてもプロとしてもとても素晴らしいクオリティーのある選手だと判断しているよ。
　彼の人間としてのクオリティーは、守備のチームメートに、そしてドレッシングルームで、
　安心感や勝者のコンセプトを伝えることにあるんだ。
　よって、もし言うとすれば、物静かなリーダーの１人だね。
　とは言え、ドレッシングルームで重要な存在であり、カンピオーネであり、
　常に模範としてモデルにされる選手なんだ。
　したがって、今日彼がピッチへ戻って来ることは、我々に大きな喜びをもたらすものだと考えているよ。」


－このユーヴェにとって、より必要とされる選手はバスケスとディバラのどちらのタイプでしょうか？
　　この２人の内、より創造性のある選手はどちらですか？


「創造性に関して、もし名前を言わなければならないとすれば、
　サッカーに詳しい者たちを虜にさせる一撃必殺を持っているディバラだね。
　とは言え、現在数多くのクラブによって注目されているその２人とも素晴らしい選手だよ。
　パレルモが、彼らの評価を高め、高価格をも要求しているのは、クラブにとって良いことだね。
　それはメルカートの理屈に通ったことなんだ。
　とは言え、彼らのスポーツ的権利を保有する者、つまりパレルモにリスペクトする為に、
　これ以上のことを言うのは控えさせてもらうよ。」





前半終了後のアンドレア・バルザリへのインタビュー
　　
投稿 by Superfly Videomaker.


－実際のところ、昨年の６月から先発出場していませんでしたが、
　　それから９ヶ月間の月日が経ちました。
　　これらの長かった期間を考慮し、この復活はどうでしたか？


「とても素敵なものだね。
　だけど、僕の仕事に集中しなければいけないんだ。
　とても難しい試合だし、今の状態を維持し続ける必要があるね。」


－長期離脱した後、この前半に集中力を維持することにどのくらい苦労しましたか？
　　例えばドルトムント戦を意識して、リスクを負う恐れもありましたね？


「いいや、僕らはこの試合に集中しているんだ。
　僕の場合に関して言えば、８カ月間も試合に出場していなかったわけだから、
　より集中力が必要だったね。
　だから、その他のチームメートに比べて、より熱心にこの試合の為の準備をしていたんだよ。」





ハイライト
＆
アルバロ・モラタへのヒーローインタビュー

投稿 by Superfly Videomaker.

「スカイ・スポルト」　（１分５８秒～３分４秒）


－アルバロ、非常に価値のある勝利を収めましたね。
　　多くの者たちが、あなた方はこの試合に相応しい集中力を維持できておらず、
　　ドルトムント戦のことを考えていたはずだと予想していましたが、
　　それに反する形で、とても高い注意力を払った試合をしてみせ、
　　この時期のリーグ戦において重要な勝利を収めました。


「そうだね。
　ここで試合をすることは容易なことではないと分かっていたから、
　僕らは良い試合をしたよ。
　確か、これまでパレルモがホームでは６失点しかしていなかったことからも、
　ここではしっかりと守るチームだってことを僕らは分かっていたけれど、
　そんな中で僕らは勝ったし、ドイツに行く前にとても大事な勝ち点３を手に入れたんだ。
　だからそれはつまり、僕らは１つ１つの試合について考えて行く必要があり、
　それぞれの試合で勝たなければならないということを意味することだね。」


－あなたが決めた見事なゴールでリードすることができました。
　　この結果、カップ戦も含め、今季あなたは、１０ゴール目を決めたことになります。
　　こうなることを期待していましたか？


「そうだね。
　ある者が、この為に一生懸命仕事に取り組めば、
　きっとその結果を手に入れることができるはずなんだ。
　この試合に挑むために、熱心に仕事をしたと思っているけれど、
　もっとゴールを決めることができたはずだとも感じているし、
　ゴールを決める為だけではなく、仕事の成果をチームにもたらす為にも
　もっと仕事に励む必要があるね。」



「スポルト・メディアセット」　（３分５秒～）


－この試合は、０－０の結果に向かっているように感じられた試合であり、
　　見事な個人技を必要とする試合でしたが、
　　そこであなたの鋭い刃が、一瞬にして試合の流れを切り裂きましたね。


「勝利することが大事だったんだ。
　それは簡単なことではなかったけど、このチームの中盤はとても強いし、
　しっかりと守るし、同じように攻撃力も強いチームなんだよ。
　この勝利は、さらに２位とリードを３も離すことができたから、とても大事な勝利だったんだ。
　これからは、水曜日の試合について考えていこう。」


－その水曜日を待つ前にも、まだローマの試合が残っているとは言え、
　　スクデットの話にはピリオドを打ったと言っても過言ではありませんか？


「いいや、ローマがまだ追い着くことができると言うことは、
　まだ何も手にしてはいないってことなんだよ。
　このスクデットを獲る為にこれからも熱心に仕事をし続けて行く必要があるし、
　まだ多くの試合が残っていることからも、まだ競い合って行かなくてはいけないんだ。」


－先ほどあなたが言っていたように、これからは水曜日の試合に頭を切り替える必要があります。
　　どのような試合になると予想していますか？


「とても激しい試合になるはずだし、ゴールを決めて勝たなければいけないんだ。
　僕らは、まだＣＬの道を歩み続けて行きたいし、
　ＣＬが欧州で一番大事な大会だってことは、みんなが知っていることだからね。
　だからきっと、彼らも強いインテンシティを出して挑んで来るのは間違いないはずだよ。」


－とは言え、現在の優位な立場は、少し安心させるものですか？


「いいや、僕らは、この試合はまだ０－０だって考えなければいけないし、
　勝利しに行く強い思いがあれば、きっと勝てるはずさ。」





試合終了後のアッレーグリ監督へのインタビュー

投稿 by Superfly Videomaker.


－まず初めに、今夜の勝利を定義する言葉は、
　　「インテリジェンス」という言葉が相応しいでしょうか？
　　モラタがボールに触れだしてから、ＣＬのアンセムが大音量で鳴り響き始めましたね？


「まず何よりも、今夜の試合は容易な試合ではなかったと考えているよ。
　選手たちは成熟したことを証明してくれたし、前半に彼らのエリア内でボールを失った時に
　カウンターを仕掛けられたこと以外で、相手に全くチャンスは与えなかったんだ。
　それから、後半に関して言えば、チームはしっかりとゲームをコントロールし、
　先制点を上げることができたね。
　１－０とした後に、おそらくもう少しベストな試合をすべきだったんだけど、
　少し疲労の色も見えたから、それも仕方がないよ。
　とは言え、重要な勝利を収め、リーグ優勝するまでにしなくてはならない勝利の回数が、
　また１つ減ったとは言いたいね。」


－モラタに関することですが、ＣＬであなた方を先へと導く選手は彼ですか？
　　今夜は、見事なゴールを決めて、明らかに決定的な衝撃を与えましたね。


「見事なゴールを決めたのは確かだね。
　あの時は、唯一中央を攻めた時だったし、その前にもすべきだったとは考えているよ。
　ドルトムントでの試合では、テクニック面で、より優秀なパフォーマンスをしなくてはならない
　のは間違いないけれど、とにかく明日は体力を回復させ、月曜日と火曜日に
　その試合について準備して行こう。
　きっと難しい試合になるだろうけど、我々がベスト８に進出できる確率は高いものだと
　考えているよ。」


－これから選手たちに、まだリーグ戦は終わっていないということをどのように
　　説明していくつもりですか？
　　現在ローマからのリードは１４に広がり、とにかくローマが勝つにしても、
　　リードは１１のままですし、さらに最終節まで１節減りました。
　　まだリーグ戦が終了していないと信じることは難しいことではありませんか？


「現実を見る必要があるんだよ。
　現在勝ち点６４のはずだし、よって、後だいたい６試合分の勝利が足りないんだ。
　それに、引き分ける試合もあるはずだから、少しずつ前に進んで行こう。
　今日は、とても大事な一歩を踏み出したね。
　まず何よりも、私がとても好んでいる１－０という素晴らしい結果で試合に勝利したし、
　これまで６試合連続失点していたことから、２試合連続で無失点に抑えることができたし、
　それに、バルザリが復帰したね。
　今日バルザリは、とても良い試合をしたと思っているし、とても大事な復帰戦だったんだ。
　デ・チェーリェも良い試合をしたし、ストゥラーロも交代するまでは良い試合をしたと言いたいよ。
　よって、水曜日にドルトムントで良い勝負をすることができる選択肢も豊富にあるし、
　特にリーグ優勝をしに行く為にも、しっかりと準備をする為の全ての条件が揃ったね。」


－（マッシモ・アンブロジーニ氏）

　　ここでは先ほど、３バックによるあなた方のチームについて話をしていました。
　　少しリスクを負ってしまったウディネで行われた試合を除き、
　　実際のところ、相手はほぼ決して枠内シュートを打って来ません。
　　よって、水曜日の試合での仮想システムだと考慮しても良いのか、
　　それとも、とにかく４バックのシステムに戻すつもりですか？


「それは、状況を見てみなければならないね。
　コンディション次第となるはずだよ。
　ストゥラーロは足首を痛がっているし、ピルロの回復が間に合うかどうかも
　検討してみないといけないからね。
　万一状況が悪ければ、私には起用できるＭＦがあまりいなくなるし、
　それにバルザリのコンディションも見てみる必要があるんだ。
　今日バルザリは良い試合をしたけれど、久しぶりの試合だったから、
　疲れ切っているかもしれないし、体力を回復させなければいけないからね。
　８カ月間も試合に出場していなかったわけだから、問題は今ではなくて、
　今後に現れてくるようになるんだよ。
　だから、アンドレアは、ベストな方法で管理しなければいけないんだ。
　とは言え、本来の調子を取り戻した選手だから、それについてはとても嬉しいよ。
　それについてはこれから検討するつもりだけど、多分４バックになるんじゃないかな。
　多分ね。
　とは言え、もし３バックも採用できる可能性があれば、それも考慮に入れるつもりだよ。」


－（ジャンカルロ・マロッキ氏）

　　それでは、水曜日に幸運をもたらすフォーメーションにも興味を示すことにしよう。
　　４バックだとしても、私たち全員が最早彼に合格点を与えたことからも、
　　例えば左サイドバックにキエッリーニを置くことも考えられるのではないかな？


－そうなると、エヴラは可哀そうですね。


－（マロッキ氏）

　　エヴラは試合を見て、途中からでも入れれるはずだよ。
　　問題は中盤なんだけど、先発で右にペペを入れ、ポグバを左に入れて、
　　エリア内に飛び込ませるといった過去にも部分的に採用したことがある
　　４名のＭＦを起用するという選択は省くのかな？
　　よって、４－４－２とさせれば、今夜とは全く異なるチームであるボルシアのホームで、
　　スペースを上手く活用できるのではないかなと思うんだけど、どうかな？


「ボルシアとすでに対戦したことからも、ボルシアのクオリティーは良く理解しているよ。
　それに、我々の試合をすべきだし、我々がゴールを決めれるような試合をすべきだ
　ということもしっかりと理解しているんだ。
　１ゴールでは足りないと思うし、多分２ゴール決める必要があるのではないかな。
　よって、こういう試合では、しっかりとバランスが取れていなければならないし、
　９０分間可能な限りの采配をしながら、試合にフィットしていなければいけないんだよ。
　ベスト８に進む為には、ちょっとした幸運も必要となるけれど、
　チームの調子は良いものだと考えているし、それに対戦する上で、
　我々がリーグ戦で首位に立っていることからも、強い意気込みもなければいけないんだ。
　まずは、月曜日と火曜日にベストな方法で試合を準備し、
　それからフォーメーションは、火曜日の夜に決めることにするよ。
　とは言え、フォーメーションを決めることは、決して頭を悩ませることではないことからも、
　支障はきたさないんだ。」


－ボルシアとケルンの試合は、終盤ですが、未だに引き分けですね。


－（アダニ氏）

　　今日の試合にしても、サッスオーロの試合にしても、強調すべきことは交代策だね。
　　どちらの試合にしても、交代策が的中したことを証明したよ。
　　よってあなたには、どのように適切な選手を適切な場所に入れるかという感覚が
　　研ぎ澄まされているのだろうし、今日はこれまで一度も出場していない選手をリストに並べ、
　　私たちとしては、月曜日からペペの投入に目を付けているし、
　　それに、必要な時に投入できる２名のＦＷもいるね。
　　よって、これらの選手らは貴重な人材だよ。
　　それから、１－０の話には同感だね。
　　昨季のユヴェントスが、１０～１２試合で１－０で勝利していたことを思い出したよ。
　　スクデットを獲った試合でも、僅差で勝利を飾っていたね。


「交代策が決定的なものとなるとは、私がいつも言っていることだね。
　ここに、ミラン時代に私と一緒にスクデットを獲ったチームのメンバーの１人である
　マッシモ・アンブロジーニがいることからも、あのシーズンは、
　交代策こそが、スクデットを獲る為の決定的な采配となったはずだよ。
　とは言え、残念ながら２年目には、そうとはならなかったけどね。
　シーズンのこの時期に疲労が溜まっているのは当然だし、
　特に最後の２０分間にリズムが落ちるは仕方がないことなんだ。
　そこで、しっかりと走れ、試合に亀裂を入れることができるような３名の選手を
　ピッチに投入することこそ、とても大事なことだと思うんだよ。
　幸いにも、そういった選手たちが私にいるし、その中でも特に今ぺぺが復帰してくれたね。
　彼は、私が必要な時に、チームのテクニックレベルを高めさせてくれる選手なんだ。
　今夜はストゥラーロという１名のＭＦを失ってしまったことで、１名交代カードが減ってしまったけれど、
　モラタは、今夜したように試合を切り裂くことができる選手だし、
　現在マトリも調子が良いし、ピッチに入れば、常に期待に応えてくれるパドインもいるんだよ。
　私にとって、そのことはとても大事なことなんだ。
　最終的に見れば、リーグ戦のこの時期に決定的な選手となれる選手たちは、
　スタメンの選手たちではなく、交代して入る選手たちだと考えているよ。」


－モラタに関してですが、彼は、午後にもトレーニング場に残り、利き足ではない足でも
　　シュート練習するタイプの選手なのですか、それとも生まれつき持った才能なのですか？
　　ゴールを見る限り、まるで左利きの選手かのようにも見えますね。


「確実に、このようなクオリティーは生まれつきのものだろうね。
　それに、彼は一日中トレーニングに励んでいるし、
　シュート精度が向上するよう願いながら、さらに沢山ゴールを決めれるよう
　ＦＷたちにトレーニングさせているところなんだ。」


－とは言え、あまりゴールを決めすぎないよう忠告しなければいけませんよ。
　　さもなければ、レアル・マドリードが買戻すかもしれませんからね。


「現時点では、我々が保有している選手だから、それからのことについては
　様子を見てみることにしよう。
　我々にとってリーグ優勝をし、ＣＬのベスト８に進出しようと努めることが大事なことなんだ。
　それに、フィレンツェでもコッパイタリアの結果を覆すことが大事なことだね。」





試合終了後のアルバロ・モラタへのインタビュー

投稿 by Superfly Videomaker.


－この値千金のゴールについて話しているわけですが、
　　このゴールは、水曜日の試合に向けての原動力にもなりそうですね。
　　今日は左足でゴールを決め、最早あらゆる形でゴールを決めますが、
　　水曜日の試合についてどう感じていますか？


「とても大事な試合だったし、僕らはここで勝たなければならなかったんだ。
　このチームは、良く守り、良い攻撃をする完成されたなチームだから、
　容易な試合ではなかったよ。
　これからは、一番大事な水曜日の試合について考えていくことにしよう。」


－リーグ戦で７得点、コッパイタリアで２得点、そしてＣＬのドルトムント戦で１得点と
　　今季１０ゴール目のゴールを決めたわけですが、先ほどアッレーグリ監督は、
　　あの時ようやく中央を攻めたから、モラタは見事なゴールを決めることができたと言っていました。
　　あなたは頻繁にサイドに広がり、あまり中央には向かわないという話です。


「そう？
　そんなことは言わなかったけれど、今日はそうしたんだ。
　別の機会には、そうプレーしてもゴールは決められなかったけど、
　今日はたまたまそういう風にプレーしたんだ。
　これからもしっかりとトレーニングに励まなければいけないね。」


－（マロッキ氏）

　　先ほど私は、君がしていることは、君の美徳だと冗談を言っていたんだけど、
　　君がゴール２０ｍ前に近づけば、足元にあるボールに目をやり、
　　近くにフリーになっている選手がいることも知らずに、ゴールを決めることだけを考える
　　と言うことを、今年君は常にそうしているね。　それとも私が間違っているかな？


「頭をもう少し上げなければいけないのかもしれないけれど、
　いつもチームメートは見ているよ。
　今日はカルリートスのプレーを見てから、相手ＤＦが気が付かなかったプレーをしたけれど、
　時にはゴールを見ずに、もう少し頭を上げる必要があるのも確かだね。
　だけど、もっと学ばなくてはいけないし、もっとトレーニングしなければいけないんだ。」


－あなたは、常にこのユヴェントスにとって重要な選手になりつつありますが、
　　あなたのプロジェクトとは、どういったものですか？
　　最早、身も心もビアンコネロに染まっていますし、
　　出来るだけ長くこのチームに残りたいはずですよね。
　　１年半後にレアル・マドリードから買戻される可能性があることを思い出しましたが、
　　時間が経つにつれて、あなたからは、よりビアンコネロ色が強まっているように感じます。
　　違いますか？


「このチャンスを僕にくれたユーヴェに感謝しなければいけないし、
　ここにいれて嬉しいし、街を見れば、まるでユーヴェで４～５年間も過ごしているか
　のように感じるし、人々は、僕に親切に話してくれるし、
　僕を心から信頼してくれているのを感じるから、それが僕にとって大事なことなんだ。」





試合終了後のアンドレア・バルザリへのインタビュー

投稿 by Superfly Videomaker.


－今日は、ようやく苦難も終わったという証書を受け取りましたね。
　　おそらくあなたのような選手にとってみても、どのような選手にとってみても、
　　長く、耐えられない月日でしたからね。


「そうだね、きっとどのような選手にとってみても、そうだったはずだよ。
　とても長かったし、辛い時期だったのは間違いないね。
　それに、これ程長い間ピッチから離れて過ごすなんてことには慣れてもいなかったし、
　まあ、それは誰でもそうだろうけど、とは言え、今日は満足したとは言わなければいけないね。
　まず第一にリードをさらに広げることができたわけだし、特に僕のパフォーマンスにしても、
　とにかく気持ちが良かったよ。」


－５分間ながらも、サッスオーロ戦に出場したあの時、サポーターからの愛情を感じましたね。
　　信じられないような喝采を浴びました。
　　それに加え、あなたがあの童謡を読んだかどうかは分かりませんが、
　　バルザリ、ボヌッチ、キエッリーニは、近年の成功をもたらした３人衆であることからも、
　　サポーターにとってとても心地よいメロディーみたいですね。
　　ピッチに再び足を入れた時、どのような感覚を感じましたか？
　　たとえエキスパートな選手だとは言え、普段とは違った特別な感覚は感じませんでしたか？


「それは、かなり感じたね。
　サッスオーロ戦で経験した５分間は、とても感動的なものだったよ。
　だけど、今日は先発で出場しなければならなかったから、また違う感覚だったね。
　それに難しい試合になることは分かっていたし、多分そこまで相手を突破させなかった
　とは思っているけれど、チーム全員が、僕に強い安心感を与えてくれたし、
　それに、僕ら後ろの３人は、目を瞑ってでもお互いのことをよく知っている仲だからね。
　だから、良い試合をしたはずだとも考えているよ。」


－ところで、先ほどアッレーグリ監督は、ドルトムント戦で３バックで行くか、４バックで行くかを
　　まだ決めてはいないと言っていました。
　　それに、アンドレアが９０分間プレーしたことで、力尽きているかもしれないとも言っていましたが、
　　あなたとしては、前に比べて、この９０分間をやり終えてどのように感じていますか？


「どうかな。
　９ヶ月間の離脱というのは、長い期間であることには間違いないね。
　それに今９０分間フルで試合をしたばかりだから、この２日間、
　調子がどうかということも見てみる必要があるのは確かだよ。
　決して錯覚なども引き起こしはしないし、決めるのは監督なんだ。
　だから、自分の調子を整えて、監督が起用できる状態にしておくまでだよ。」


－このユヴェントスには、ベスト８に進出する為に今日のようなパフォーマンスで十分ですか？
　　それとも、これ以上の何かが必要となりますか？
　　今日見せた集中力は、容易なことではなかったことからも、とても良い兆候でした。


「今日は、近年のように、とても成熟されたチームが見れたのではないかなと思うよ。
　このように勝利することが難しいスタジアムで、１－０で試合に勝ったんだ。
　あまり苦しむことも無かったし、とは言え、僕らもそれほどチャンスを作ることも無かったけれど、
　結局、僕らにある団結力の強さも証明したからね。
　ＣＬの試合は、もう少しオープンな試合になるはずだし、もっとチャンスも増えるはずなんだ。
　だから、きっと異なる試合になるはずだけど、大事なことは、
　今夜のようにしっかりと集中して、チームの固さを証明することだね。」
　　

－順位を見る限り、リードが１４に広がりましたが、
　　少なくとも現時点でローマに対してどのようなことが言えますか？


「言えることと言えば、僕らにとって１試合少なくなって、今のところは、
　ローマがまだ試合を行ってはいないとは言え、リードをさらに広げたってことだね。
　とにかく、数学的な判決が出されるまでは、スクデットを獲ったなんてことは言えない
　と思っているし、それが常に僕らのメンタリティーだったわけだから、
　これからもこのメンタリティーを維持して前に進んで行くだけだよ。
　多分多くの人々が、ＣＬに気を取られて、きっと僕らがちょっとした失敗をしてしまうと考えていた
　かもしれないけれど、今日も僕らは、再び偉大なチームであることを証明したんだ。」





試合後の記者会見

投稿 by Superfly Videomaker.


－ドルトムントでは、どのようなユーヴェを配置しようと考えていますか？


「アンドレアの回復が間に合ってくれるよう願っているし、
　足首に打撃を受けたストゥラーロが、怪我から回復するよう願っているし、
　それから、その他全員のコンディションについて様子を見てみよう。
　それからあそこに行き、この試合を勝負しよう。
　２－１という優位な立場で試合に挑むベスト１６の試合だからね。
　テクニック的にとても良い試合をする必要がある為に、
　きっととても難しい試合になることは分かっているんだ。
　私としては、１ｓｔ．レグの試合のような試合をする必要があると考えているよ。」


－なぜ１－０で試合に勝利することが好きなのですか？


「なぜかと言えば、つまりチームが頑丈であることを意味するからだし、
　特に失点しないことにより、チームが固いことを意味するんだよ。
　ここから最終節までの４～５試合で失点を防げれば、
　きっとそれは、最終目標に向けて大きな一歩を踏み出すことになるはずだね。
　カウンターからや、フリーキックから、６試合連続で失点してしまったんだ。
　今夜は、一度さえも枠内シュートを打たさなかったし、それ以外は月曜日に行われた
　サッスオーロ戦のような試合に似ていたね。
　したがって、徐々に最終目標へと近づいているんだよ。
　これからは、ドルトムント戦について考えて行き、それからジェノヴァで行われる試合について
　考えて行くことにしよう。
　それから中断期間に入り、少し体力を回復させ、ラストスパートをかける準備に取り掛かろう。」


－今夜、このような注意力や集中力の強さといった返答が
　　選手たちから返されることに期待していましたか？　それに、根性についてもです…


「注意力や集中力を維持することはできたのは、
　選手たちが素晴らしい予防的マーキングをしたからだよ。
　とてもアグレッシブだったし、パレルモは一度も枠内シュートを打たなかったんだ。
　それに、ディバラとバスケスの動きを制限させることは、容易なことではないと考えているよ。
　根性の話ではないし、時々サッカーでは、意味のない言葉が使われていると思うね。
　サッカーで必要なのは、注意力、集中力、良いサッカーをする必要がある、ということだからね。
　良いサッカーをする為には、慎重で集中していなければならないことは当然のことなんだよ。
　さもなければ、ボールを持った時には毎回、相手に渡してしまうことになるからね。
　相手にボールがある場合、集中していなければ失点してしまうんだ。
　激しいタックルをする必要があるし、可能な限りタックルで勝たなければいけないし、
　可能な限りヘディング対決で勝たなければならないんだよ。
　私は、サッカーの試合はこういう形で行われるべきだと考えているね。
　単純な方法であるけれど、単純な方法で試合を行うことが一番難しいことだと考えているよ。
　頻繁に「単純な方法で試合をする必要がある」と言われているけれど、
　シンプルさとは、取得することが最も難しいものだと私は思うね。」


－パレルモが一度も枠内シュートを蹴らなかったと言っていることは本当ですが、
　　とは言え、パレルモの守備がミスをした回数は、たったの１度しかなく、
　　ユヴェントスがそのミスを賢明な形で活かしたという前提で
　　試合の分析を共有させて頂きます。
　　よって、ユヴェントスのＦＷたちが、攻撃的に攻めたとは言えません。
　　どちらかと言えば、中盤を中心に行われた試合でしたし、
　　最後の２０分間に攻撃していたのはパレルモだけだということも考慮する必要があります。
　　よって、０－０の結果となるはずの試合だったと判断しますが、あなたもその考えに納得しますか？


「我々が、ほぼ何も我々にチャンスを与えなかった固いチームと対戦したからこそ、
　ユヴェントスの勝利の価値が尚更高いものとなるんだよ。
　テクニック的にミスをしてしまった状況が何回かあったし、
　最後の１５分間は、これらの状況の中でベストな試合をすることができたはずだったんだ。
　とは言え、パレルモが、我々に対して危険な状況を作ることはなかったにせよ、
　ゲームを支配していたのは確かだね。」


－あなたとしては、ベストな形で、ベストなユヴェントスでドルトムントと勝負を挑むことになった
　　と考えていますか？


「あの試合を勝負する為にベストなユヴェントスでドルトムントへ向かうんだ。
　それから、ＣＬのベスト８に進出する為には、良い試合をする必要があるし、
　僅かながらも幸運に恵まれなければならないんだよ。
　１ｓｔ．レグでは、キエッリーニが滑ってしまったことにより、そうではなかったね。
　したがって、我々はあまり運が付いていなかったから、２ｎｄ．レグでは、きっと運に恵まれるはずだよ。」





結局のところ、ターンオーバーから始まったこの試合、
蓋を開けてみると、休めた選手はエヴラだけ…

大事な試合を前に、選手のコンディション、というか疲労が心配ですが、
リードはさらに広がり、選手のモチベーションも高まり、
ある意味効果的な練習試合ができたということにしましょう
（結構良かったストゥラーロは怪我をしてしまいましたが…デチェは、多分俳優の方が向いている）。

リーグ戦は、もう…

とりあえず、ミラノ勢にはアシストしました（笑）　後は彼ら次第…

そして、パラティチさん、また大物当てましたね。

ディバラがいくらかは分かりませんが（ザンパリーニ会長のみぞ知る…）、
モラタは的中
（後は、レアルがオプション行使しないことだけを祈る…とは言え、千万ユーロの利益、少ないか？）。

見事なゴール、一方パレルモの枠内シュートはゼロ（ディバラ＆バスケス、ユーヴェスカウトはいかに？）。

枠内シュートがゼロと言うことは、先発で出場したバルザリの功績も大きいということですね。

今季初となるフルマッチでしたが、流石。

未だにフィジカル的には劣るものの、デビュー戦でありながらもかつての鉄壁さは健在です。

さて、３バックはともかく、４バックではどうなのか？

４バックでも上手く機能できれば、これほどまでに心強い選手もいない。

反対に、心配なのはジョレンテ…

どうしたものか…　自信喪失中？

シュートを打たないどころか、まともなポストプレーもできないどころか、簡単なパスもミス…

ＣＭで浮かれている場合ではないぞ。

このままだと、今年はもう良いとしても来年が心配（売られる？）…（デチェは、もっと心配…）

ローマ＋１４に加え、２０１５年のアウェイ戦で初の勝利、
２試合連続で無失点、２試合連続でウノゼロ。

２度あることは…とは言いますが、ドルトムント戦は、まさにその３度目となるべき試合です。

というか、勝利あるのみ。

ただ気になるのは、怪我明けのピルロだけは使って欲しくないなぁ…

レジスタは、絶対に好調なマルキーシオの方が良い。

ポグバは休んだし、期待できるかな。

それにしても、最近リヒトのプレー姿よりも怒っている姿の方が目に付くのは何故？

なぜなんだろう？

素晴らしいクロスを上げているパフォーマンスで目立ってほしいんだけど…



フォルツァ、ユーヴェ、ジグナル・イドゥナ・パルクの雰囲気に呑まれるな！！！

せめてベスト８には行こう。

イタリアの意地を見せてやれ！！！




lapresse.it


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FORZA JUVE FINO ALLA FINE !!!