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「La Joya(宝石)」、みいつけた !!!
ユヴェントス - アタランタ 2-0
ユヴェントス・スタジアム (トリノ)
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ディバラ(28’)、マンジュキッチ(49’)
ユヴェントス (4-3-1-2)
ブッフォン
パドイン、ボヌッチ、ボヌッチ、キエッリーニ、エヴラ
ケディラ(89’ストゥラーロ)、マルキーシオ、ポグバ
ペレイラ(37’アサモア)
マンジュキッチ(77’モラタ)、ディバラ
監督: マッシミリアーノ・アッレーグリ
アタランタ (4-3-3)
スポルティエッロ
ベッリーニ(46’マジエッロ)、トロイ、パレッタ、ドラメ
グラッシ、デ・ルーン(73’ミリャッチョ)、クルティッチ
ダレッサンドロ、ピニージャ、モラレス(52’ゴメス)
監督: エドアルド・レヤ
カード: デ・ローン(25’)、マルキーシオ(51’)、グラッシ(54’)、トロイ(56’)、
ディバラ(61’)、トロイ(74’)
退場: トロイ(74’)
主審: マルコ・ディ・ベッロ (ブリンディジ) (7)
↓
試合を上手くコントロールし、ゲームを中断しなかった。
トロイへ提示した2枚目のカードから、ディバラへのパレッタのファウルによるPK
に至るまで、あらゆる判断が正しい判断だった。
採点: calciomercato.it より
ユヴェントスFC
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ジャンルイジ・ブッフォン (6)
信じられないようなセーヴィングをする主役にはならなかった。
ゴールから見事にディフェンスを指揮し、それ以外では、
いつも通りのプレーをした。
シモーネ・パドイン (5,5)
エヴラに比べてあまりサイドを押し上がらなかった。
しかし、彼が担当するサイドから、モラレスの気迫にかなり押された。
頻繁に、いるべきではないポジションにいたところを突かれた。
ユーヴェは、まさに彼のサイドから、最も危険な攻撃を受けた。
レオナルド・ボヌッチ (7)
ディフェンスからボールを持って上がり、ビアンコネロのカウンターを仕掛けさせる為に、
MFの間でパスを出した。
ミスは犯さず、臆病になったピニージャに麻酔をかけた。
ジョルジョ・キエッリーニ (7)
あらゆるプレーが常に正確で、何度も複雑な状況から切り抜けた。
ディバラがゴールを決める少し前には、滑りながら信じられないプレーをし、
背後から突進して来ていたモラレスからボールを奪い返して
ブッフォンが守るゴールを救ってみせた。
パトリス・エヴラ (6)
彼が担当するサイドをまるでバンシーかのように押し上げた。
とは言え、頻繁に相手の背中に向かってクロスを当ててしまった。
仕上げの段階で精彩を欠いた。
サミ・ケディラ (6)
何度か容易なバックアップをミスし、少し酸素が足りないかのように見える。
怪我から復帰してから、実際のところ彼は常に試合に出場しており、
今では、最近稼いだ多くの出場時間に苦しんでいるように見える。
後半にはパフォーマンスが成長し、合格点をもぎ取った。
クラウディオ・マルキーシオ (6)
最も触発されたポグバにレジスタの役目を任した。
何度も良いボールを奪い返し、興味深いプレーをする主役となった。
彼のパフォーマンスも、十分合格点に値する。
ポール・ポグバ (6,5)
かつてのポグバが再び見えた。
今日は、あまり余計なことはせず、かなりの充実性をもたらすパフォーマンスをした。
一度も無理することなく、相手のゲームを破壊し、そこから見事にユーヴェのゲームに
縫い付けた。
説得力のあるパフォーマンスであり、彼にとって今季のベストゲームだった。
終了間際にPKを失敗したことで、0,5点引かれる羽目となったことには残念だ:
もし決めていれば、きっと彼にとって完璧な日となったはずだった。
ロベルト・ぺレイラ (6,5)
少し緊張気味に試合をスタートし、ピッチの中盤で相応しいポジションを見出す
ことに苦労した。
それから、左インサイドハーフへ場所を移すことを決めてから、メロディーが変わった。
彼の蛇行やフェイントが、相手をかなり苦労させた。
筋肉的な問題のせいで、時期尚早にピッチを後にした。
クワドォー・アサモア (6)
左インサイドハーフで、上手く邪魔物を片付けた。
彼にとって、ポジティブなパフォーマンスだった。
マリオ・マンジュキッチ (6,5)
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動きが鈍く、開始早々何度か得点チャンスが訪れたものの、
常にシュートに持って行くまであまりにも時間をかけすぎた。
後半の序盤には、ゴールに飛び込んで、2-0とする真のセンターフォワードとしての
ゴールを決めた。
パウロ・ディバラ (8)
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攻撃の前線全体で様々な動きをし、常にダイレクトシュートを打とうとした。
開始から30分が経つ少し前に、スポルティエッロの手を貫くミサイルを放ち、
批判を吹き飛ばした。
後半には、マンジュキッチに2-0とするゴールのアシストを決めた。
間違いなくマン・オブ・ザ・マッチだった。
終了間際には、PKさえも獲得したが、ポグバがそのチャンスを無駄にした。
マッシミリアーノ・アッレーグリ監督 (7)
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1年前のようにアグレッシブなユーヴェが再び戻って来た。
ビアンコネロは、貪欲であり、タイトルに対する意欲に溢れているといった
相応しい道を再び見つけ出したように見える。
アッレーグリ監督の選手たちは、ピッチに降りた瞬間から、勝利というただ1つの目標
に向かって駆け出した。
特筆として、こうなってしまえば、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたディバラは、
このユヴェントスで欠かせない選手となるべきだ。
アタランタ・ベルガマスカ・カルチョ
マルコ・スポルティエッロ (6)
1~2回素晴らしいセーヴィングをしながら、試合を開始した。
ディバラがゴールを決めた時には、申し分のないパフォーマンスをしたわけではなく、
強烈なシュートだったとは言え、ゴール真正面に向かって打ったシュートだった。
再びビアンコネロの同若手FWに対して、前半終了間際には、
足で見事なセーヴィングをして汚名を払拭した。
素晴らしいセーヴィングを何度もした彼の後半も良いもので、
ポグバが蹴ったPKも無力化した。
ジャンパオロ・ベッリーニ (6)
彼の任務に制限を設け、超越するようなプレーはせず、
彼が担当するゾーンを上手く覆った。
顔面に強打を受けたことで、時期尚早にピッチを後にした。
アンドレア・マジエッロ (5,5)
彼がピッチに投入されたことで、そのサイドの状況は酷くなり、
アタランタは酷くユーヴェに苦しむこととなった。
ラファエウ・トロイ (5,5)
ビアンコネロのFWのスピードの速さによってかなり苦労してしまった。
約20分間の間に2回もカードをもらってしまい、時期尚早にシャワーを浴びる
羽目となった。
ガブリエル・パレッタ (4,5)
彼をフェイントで馬鹿にしたディバラを至る所に追掛け回した。
同アルゼンチン人FWに、いつもフリーでシュートを蹴らせてしまい、
彼のパフォーマンスは酷いものだった。
終盤には、同FWを倒してしまい、ユーヴェにPKを献上した。
ブカリ・ドラメ (5,5)
前に押し上げようとしたが、何度も自陣のゴール前付近で
危険なボールを失ってしまった。
前半は、良いカバーリングをしたが、後半は酷かった。
アルベルト・グラッシ (6)
ネラッズーロの若きMFは、中盤でフィジカルの強さを主張した。
彼のパフォーマンスは良かった。
マルテン・デ・ルーン (5,5)
中盤でフィルター役にはなれず、ビアンコネロのドリブルに苦しんだ。
退場処分が下されるリスクさえも負い、結局レヤ監督は、リスクを負わない為に
彼を交代させることを決めた。
ヤスミン・クルティッチ (5,5)
控え目にエリア内へ飛び込もうとしたが、ブッフォンを悩ますことは一度もできなかった。
前半は、ケディラよりも良いパフォーマンスをしていたかのように見えたが、
それから全く逆の結果となった。 平凡なパフォーマンスだった。
マルコ・ダレッサンドロ (5,5)
中盤でかくれんぼをして遊んだ。
あまりボールには触らず、ディフェンスでのパフォーマンスが、より高い評価を受けた。
全体的には、不十分なパフォーマンスだった。
マウリシオ・ピニージャ (5)
彼にボールをほぼ触らせなかったボヌッチによって麻痺させられた。
気性の激しさはあったが、毎回それだけで十分なわけではない。
彼らしくない試合をした。
マキシミリアーノ・モラレス (6,5)
彼のチームで最も素晴らしいパフォーマンスをしたのは間違いない。
左サイドでは、パドインにかなり苦労させ、偉大なキエッリーニによってのみ、
ゴールの嬉しさをかき消された。
アレハンドロ・ゴメス (5,5)
試合に変化をもたらす為に投入されたが、それはできなかった。
輝きを欠いたパフォーマンスだった。
エドアルド・レヤ監督 (5)
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アタランタは、開始早々直ぐに酷いスタートを切り、
ビアンコネロから何度もアグレッシブな攻撃を受けた。
それからスポルティエッロが、避けることのできたミスをしてしまい、
ユーヴェへ道を開いた。
ネラッズーロは、マクシ・モラレスがトップコンディションにある事を証明した一方で、
ヴェッキア・シニョーラのドリブラーたちを止めることができない中盤の脆さを証明した。
マロッタGDへのインタビュー
-14位に関する話についてクラブが立場を理解させた1週間でしたが、
とは言っても、昨日エンポリが勝利したことで、現時点では15位にとなっていることで、
あなた方としては、ピッチから強い返答が返される事に期待しているのではないですか?
「14位とか15位といった話は置いておくとしても、
この順位が、ユヴェントスに相応しい順位ではないことは間違いないね。
今日は、勝ち点3を手に入れる為の重要な試合となるわけだけど、
と同時に、未だに残っている勝ち点が本当にまだ多く、それと同じくらい試合数も多い
という酌量すべき情状もあるとは言えるよ。
よって、現時点で我々が15位にいるとは言え、当然アッレーグリが言うように、
これはクリスマスに考慮すべきことなんだ。」
-彼はそれから、3月とさえも言いましたね?
「とにかく、クリスマスにすべきものは、中間的な評価なんだ。
一方で、我々が参加するコンペテイションでタイトル争いをする目標を持って
3月を迎えなければいけないんだよ。」
-毎週ユヴェントスに誰かしら近づけられる選手がいることを御存じだと思いますが、
今週はサポナーラが近づけられましたね。 彼は、あなたが獲得を好む選手ですか?
「現在メルカートについての話をすることは、本当に場違いなことだと考えているよ。
我々は、今季や今季のこの最初の6ヵ月間について集中しているところなんだ。
よって、競争力のあるメンバーを揃えたとだけ言わせてもらうし、その上、
この数か月間に立て続けに起きた怪我についても考慮する必要があるのは勿論だね。
今アッレーグリは、カセレスとリヒトシュタイナーを除き、幸いにも全てのメンバーを
起用できる状態になったと考えているよ。
よって、これからリーグとチャンピオンズと短期間で連戦が続くとは言え、
とにかくかなり数の多い、そして価値の高い選手たちに信頼を託すことができるはずなんだ。」
-クリスマスにせよ、3月にせよ、とにかくシーズンの正念場迎えるに当たり、
特にFW陣において、これまでがそうだったようにマンジュキッチ、モラタ、ザザ、ディバラの間で、
上手くローテーションをさせながら、代役を務めさせることができるはずだと考えてますか?
「先ほども言ったように、これまでFW陣は、一度も全員が完全に揃ったことはなかったし、
監督も一度も全員が起用できる機会が無かったんだよ。
よって監督の選択肢は、常に怪我人の状況に影響を受けていたんだ。
その上、我々が行わなければならない試合数はとても多いね。
よって、競争力のあるメンバーがいなければならないし、競争力のあるオフェンス
がなけれないけないんだよ。
そこで、対戦する相手の特徴に基づき、監督がクオリティーや選手の使用を
評価することになるんだ。
これまでの4年間がそうであったように、そしてビッグクラブがそうであるように、
たとえ一時的な物だとしても、必ず代役については検討する必要があるとは言いたいね。
大事なことは、先ほども言ったように、我々には競争力のあるメンバーが揃っている
ということなんだ。」
開始前のキエッリーニへのインタビュー
ジョルジョ・キエッリーニ 「スカイ版」 (1分57秒~3分3秒)
-現在の14位という順位は容認できないと発言した
アンドレア・アニェッリ会長の発言から話を始めましょう。
昨日エンポリが勝利したことで、現時点では暫定15位となっていますが、
その会長の言葉を受けて、ドレッシングルーム内ではどのような様子ですか?
「会長は、僕ら全員が考えていることを言っただけのことだよ。
僕らがそのような順位にいてはいけないことを自覚しているのは当然なんだ。
今からは、ピッチのことだけを考える必要があるし、
それについては、シーズンの初めからすでに僕らはかなり話して来たことだね。
ビッグクラブとしての落ち着きと、ピッチに注ぎ込まなければならない意欲を持って、
この試合に勝ち、良いパフォーマンスをし、徐々に順位を上げて行く
ことだけを考えなければいけないんだ。」
-最近行われた2試合では、無失点で抑えましたが、
ディフェンスは、常にいつもの固さが戻って来たような印象を受けます。
あなた方の強みは、ここからスタートして行くのですか?
「チームのバランスからスタートして行くんだよ。
最後に行った3試合では、常にパフォーマンスが成長中だったし、
いやむしろ、セビージャ戦も入れた4試合でそうだったね。
だから、今からはこのように続けて行く必要があるし、常に固く、
そして再び勝利の継続性をもたらし始めていく必要があるんだ。」
ジョルジョ・キエッリーニ 「メディアセット版」 (3分19秒~)
-今日の試合は、あなたにとってセリエAでの300試合出場達成の試合
となりますが、この日は、チームのデリケートな時期に訪れましたね?
「それは別に気にはしていないけれど、この試合に勝つことを考えながら、
落ち着いていなければいけないね。
とにかく、最後に行われたこれらの3試合では、僕らは成長中にあることが
見て取れたし、今日はそれを証明させ、良いパフォーマンスをしながら、
この試合に勝たなければいけないだけなんだ。」
-アンドレア・アニェッリ会長が言ったユーヴェの14位に関する発言、
むしろ、昨日エンポリが勝利したことで現在では15位ですが、
その発言についてのコメントをお願いします。
「会長は、ただ真実を言っただけのことなんだ。
真実とは異なることなんて言ってはいないし、今季は僕らが主役だとは考えていない
僕ら全員の考えと異なることなんて言ってはいないんだよ。
だから、ピッチのことだけを考え、今日勝利することだけを考える必要があるんだけど、
これまで僕らはすでに色々なことを言って来たから、今からはそれを事実に変えて
勝利しなければいけないんだ。」
ディバラのゴール
&
前半終了後のマルキーシオへのインタビュー
クラウディオ・マルキーシオ (2分4秒~)
-ユーヴェは、今季初めて開始30分以内に得点を決めました。
これは重要なことですが、この前半終了間際にディバラが追加点を
決められなかったことは残念でしたね。
そうなっていれば、後半は、よりリラックスできるベストな形で迎えられていたはずですか?
「それは間違いないね。
だけど、序盤には僕らにはそうする必要があったんだよ。
リードしに行き、僕らのゲームをしに行くということはできたけど、
1-0では十分な結果ではないということも自覚しているんだ。
それは、僕らが横切っている時期がそうだからなのもあるし、
それに、結果を持ち帰る為には確実な結果ではないからね。
だから、僕らは集中した状態のまま、出来るだけ早く試合を決めようと
しなければいけないんだ。」
-前半にしていたようなパフォーマンスのままで良いですか?
それとも、さらに決定力を改善する必要がありますか?
「とにかく、僕らがしているゲームは、今の所上手く行っているね。
一番最後にした攻撃でも、相手GKが見事なセーヴィングをして防いだんだ。
僕らは素晴らしいゲーム展開をしているけれど、
後半は、きっと容易な試合にはならないはずだよ。」
ディバラへの終了後インタビュー 「メディアセット版」
パウロ・ディバラ (1分45秒~2分34秒)
-スタジオでは、あなたがマン・オブ・ザ・マッチに輝いたと言っていますが、
ゴールとアシストを決めたことからも、マン・オブ・ザ・マッチに輝く為に
相応しい試合を選びましたね?
「今日は、僕らが90分間ゲームの主導権を握りながら、
素晴らしい試合ができたことに満足しているよ。
だから、この結果は僕らに相応しい結果だったと考えているよ。」
-あなたは前で、自信を持って動けていましたね。
「僕は、監督やチームメートからの信頼を感じているんだ。
だから、僕の出番が回って来れば、常にベストを尽くそうとしているよ。」
-ポグバがPKキッカーを務めることが決められていたのですか?
それとも、あなたがボールを彼に渡したのですか?
「僕が彼にボールを渡したんだ。
彼がPKを蹴りたがっていたからね。
彼がゴールを決めると確信していたんだけど、こういったことは起きることなんだ。
ゴールを決める時もあれば、失敗する時もあるんだよ。
だけど、僕らが勝利したことが大事なことなんだ。」
ディバラへの終了後インタビュー 「スカイ版」
-パウロ、スタメンに戻って来て、ゴールとアシストを決め、PKを獲得しました。
満足できる試合でしたね?
「そうだね。 だけど、満足度は半分だよ。
ゴールとアシストを決めたことの他に、何度もミスをしてしまったからね。
だから、満足しているのは半分だけなんだ。」
-アッレーグリ監督から自己批判することも教わったのですか?
「勿論だよ。
改善して行く為には、常に自己批判をしなければいけないからね。」
-今日は、アッレーグリ監督があなたをプレーさせたいポジション、
つまりトレクアルティスタ中盤とFWの繋ぎ役といった、あなたと同郷の重要な選手
であるカルロス・テベスがしていたようにプレーしましたね。
かなり熱心にワードワークしているようですが、このポジションで難しいこととは何ですか?
「簡単ではないね。
それは、僕がパレルモでは今よりも自由にプレーしていたからだよ。
僕をいつもサポートしてくれていたフランコの前で、センターフォワードとしてプレーしていた
けれど、今は僕がチームメートをサポートしなければいけない立場にあるんだ。
僕は毎日ハードワークしているし、監督が求めることを常にしようとしているんだよ。」
-サポーターや記者らが、あなたがあまり試合に出場していないと言い、
それを受けて昨日アッレーグリ監督は、私たちがあなたにプレッシャーをかけている
と言っていましたが、まず何よりも、あなたはそういったプレッシャーを感じていますか?
それとも、何とも感じてはいませんか?
「僕は、チームメートがするように、このプレッシャーから解放されようと心掛けているし、
新聞に書かれているようなことを読まないように心掛けているんだ。
そして、サポーターからの愛情に感謝しているよ。」
-スクデット争いに加わりにユヴェントスは戻って来ると思いますか?
あなたとしては、それはいつ頃でしょうか?
「僕らはその為にこのチームにいるんだ。
僕らは5度目のスクデットを獲りたいし、それに向かって今日から歩き始めて行こう。」
ハイライト
&
アッレーグリ監督への「スカイ」でのインタビュー
(2分43秒~)
-まずは、試合やチーム全体への評価についての質問から始めます。
再び異なるユヴェントスでしたし、あなたのチームの中で唯一の特徴を持つ
クアドラードを休ませる決断をしたことで、クリスマスツリー型のゲームシステムを採用しました。
よって、今日のチームのパフォーマンスを伺いますが、継続性にせよ、パフォーマンスにせよ、
今日ピッチで見た物は、今季のリーグ戦でベストなユヴェントスだったと考えていますか?
「素晴らしいユヴェントスだったね。
多くのチャンスを作り上げ、そこで何度もミスをしてしまったけれど、
3試合連続で無失点に抑えたことは、とても重要なデータだし、
特にアタランタにほぼ何もチャンスを作らせなかったことは重要なことなんだ。
これはチームが、守らなければならない時には全員で守る必要があることを
理解したことを意味するね。
シングルプレイヤーについて言えば、まず何よりも全員が素敵な試合をしたし、
特に選手たちのパフォーマンスに満足しているよ。
彼らはこのような1週間を過ごしたし、中でも、チャンスを作り上げたにもかかわらず、
得点を決めるまでには至れなかったCLのボルシア戦のような素敵な試合をしてから
この試合を迎えたんだ。
そして、今日の試合が重要だったのは、この結果、インテルから少し勝ち点を奪えるし、
首位との差を開かせなかったからだよ。
よって、一歩前進したことになるんだ。
今日は、このようなパフォーマンスをすることが重要な試合だったんだよ。」
-ディバラのパフォーマンスの話に移る前に、現在あなたが彼にさせようとしている
この新たな役割への彼の進化の状況についての評価を伺います。
個性の点について言えば、彼は試合終了後に
「ゴールを決め、アシストを決め、PKを獲得したとは言え、かなりミスもしてしまったから
満足度は半分だ」と言っていました。
よって、彼のメンタル面の改善もしているところですか?
「まず何よりも、パウロには1流のテクニック的特徴があるんだ。
よって、彼には常に偉大なパフォーマンスを期待させられるんだよ。
とは言え、彼が成長しなければならないのは当然のことなんだ。
まだ21歳だし、戦術面以外でも成長する必要があるからね。
その理由は、ビッグクラブでは彼をセンターフォワードとして起用することは難しいけれど、
その代わり、ラインの間で優秀な仕事ができなければいけないからだよ。
今日はそこで熱心な仕事をしたし、彼には私がさらに多くのことを要求している
と彼が言ったことは正しいことなんだ。
それは、彼がライン間でボールを受け取ってから、上手く体を使えずに3~4回ボールを
失ってしまったからだし、何度かよりベストな形でパスの選択ができたはずだったからだね。
それは、その他の選手たちにも言えることだよ。
彼が自身のパフォーマンスに100%満足しないということは、とても重要なことなんだ。
それは、彼が若い選手だからだし、今ポジションを変化させている最中だからだし、
特にパレルモとは完全に異なるゲームをしているチームでプレーををしているからだよ。
我々は、頻繁に相手の陣地の半分でゲームをするチームだからね。」
-あなたもディバラもこの小さなミスについて否定はしませんでしたが、
私たちが見る限り、実際彼に欠けていたのは、ゴールに向かうことだけでしたね?
-(ジャンカルロ・マロッキ氏)
実際のところ、彼が何でもしていたし、完璧な試合をしたけれど、
そこには、しっかりと試合を準備する監督が必要なんだ。
それに、相手にマークさせ、それからポジションを離れるペレイラもトレクアルティスタに置いた
けれど、この画面で異なる緑の色で着色されたゾーンは、ディバラが占めていたゾーンだよ。
それから、ディバラの見事なテクニック的特徴が違いを見せ、この試合の全てを良くさせたんだ。
-(パオロ・コンド氏)
マッシミリアーノ監督、ここから話を始めるけれど、今日は、昨季の春と戦術的に全く同じ
ユヴェントスを見たね。
よってあなたは、「リンクマン」というかつてテベスがしていたような役割をディバラにさせようと
考えているのかい?
「私は、それが将来の彼の役割だと考えているけれど、そこに至るまでには、
戦術面でも、フィジカル面でも、様々な通過点をパスする必要があるんだよ。
パウロは、まだこれからさらにフィジカル的に成長する必要があるし、
フルコンタクトでは、さらに改善していかなければいけない選手なんだ。
あそこでディフェンダーにマークさせる形で試合を始めたけれど、
それから、そこから徐々に下がるように彼には言ったよ。
それは、彼が急いでそこに戻ろうとしていたからだね。
一方で、彼はよりゲームに参加する必要があるんだ。
そうなれば、よりマークし辛くなるし、それに、より予測不可能な選手となれるからだよ。
現代のサッカーでは、相手に基点を与えないことがとても有利な点となるんだ。
特にそれが、ピッチ全体で動き回る素晴らしいテクニック的なクオリティーを備えた選手
となれば、時々少し足を止め、常にそのポジションにいすぎることは良くないことなんだ。」
-(コンド氏)
毎週日曜日にされるあらゆる質問にコンテ監督が関わっていた昨年と、
毎回ディバラが関わる質問がされる今年と、どちらの方が良いかな?
「繰り返しても無意味だけれど、コンテが3年連続でスクデットを獲ったチームに
昨年私はやって来たんだ。
それから、あのような結果を出した選手たちが優秀だったと考えているけれど、
昨季は、最も素敵で並外れたシーズンとして、ユヴェントスの歴史に残るはずだよ。
我々には、終了20分前には、CLで優勝できる可能性もあったわけだからね。
とは言え、今年も再チャレンジしなくてはいけないよ。
それに、今年の決勝の舞台がイタリアであることからも、飛行機に乗る必要さえ無いからね。
そうは言っても、ディバラに対して今週こういった騒動が起きてしまった事にガッカリしているよ。
特に、彼に余計なプレッシャーがかかってしまうんだ。
今日はそれを見せたし、ゴールをした後に見せた表情を見るだけで十分伝わるね。
成長させるべき21歳の選手なんだ。
それに、低調な時期もあるはずだから、私はベストな形で扱わなくてはいけないんだよ。
それは、彼だけに言えることではないし、たとえ異なるクオリティーがある選手だとしても、
昨年にモラタにしたことと同じことなんだ。
前半に2度ゴールを失敗したマンジュキッチは、それから少しガックリしていたよ。
そういうことは起きてはいけないこととは言え、それから2点目を決めたね。
あのゴールは、ユーヴェらしいゴールだったし、彼のセリエA初ゴールだったんだ。
それからプレスをかけるようになり、走るようになったよ。
そのマンジュキッチも、その他の選手たち同様に我々にとって重要な選手なんだ。
現時点では、全メンバーを起用できる状態にあるし、それがとても重要なことだよ。」
-分かりました。
それでは、今はポグバについて話さないでおきましょう。
私の理論は、次の試合までとって置くことにしましょう。
「申し訳ないけれど、あなたの理論とは一体何かな?」
-私の理論は、彼と同じような年齢や能力のあるディバラがピッチにいたことで、
ポグバの能力も、自然と解放されるという理論です。
つまり、ユーヴェのゲームでかなり責任感を少なくさせることができるということです。
-(コンド氏)
今週は、水曜日にも試合があるよ。
「水曜日、それに土曜日、それからまた水曜日、と試合があるけれど、
ポールのパフォーマンスは成長中にあり、良い試合をしたと考えているよ。
とは言え、彼の特徴を持つ選手からしてみれば、
彼が難しくさせている容易なボールをあまりにも失いすぎているね。
こういうことは起きてはいけないけれど、今は成長段階にあるんだ。」
-そうは言っても、そんなに楽にはあなたを逃しませんよ。
ディバラやポグバのテーマを徹底的に追及する為には、
煮たり焼いたりして時間がかなり必要ですからね。
今のところは、あなたに煮たり焼いたりさせておくことにして、
水曜日にまた再び話し直しましょう。
ハイライト
&
アッレーグリ監督への「JTV」でのインタビュー
マッシミリアーノ・アッレーグリ監督 (13分58秒~)
-素晴らしい勝利を飾り、おめでとうございます。
容易な試合ではありませんでした。
アタランタは現在好調であったことからも自信を持って挑んで来ましたし、
傷をつけようと牙を向けて来たことは間違いないことも思い出す必要がありますが、
ユヴェントスは素晴らしいサッカーを証明し、特に未だに無失点を維持し、
素晴らしいディフェンスを証明しました。
「チームの素敵なパフォーマンスだったね。
選手たちのパフォーマンスには満足しているし、
試合は難しかったし、特に重要な試合だったよ。
アタランタは、かなりポジティブな結果を収めていた時期に今日の試合を迎えたし、
一方で、我々は絶対にこの勝ち点3を獲得しなければならなかったんだ。
我々は、テクニック的に、特にディフェンス面での良いパフォーマンスをも通じて、
それを勝ち取ったんだ。」
-かなり点差の開く試合いなる可能性もありましたが、
とは言え、おそらく唯一あったネガティブな点は、ペレイラが途中で
ピッチを後にしたことですね。
一方で、そのことと同時に、アサモアが戻ってきました。
「アサモアは良い試合をしたね。 かなり久しぶりの試合だったんだ。
ペレイラには気の毒だよ。
怪我気味の中代表チームへと行っていた時期に今日の試合を迎え、
今日は確実にその代償を払わされてしまったんだ。
幸いにもこれから2週間あり、それから再び中断期間が始まるね。
よって、この時期に調子を取り戻す為の時間があるはずだよ。」
-今日チームは、確信性を持ってパス交換をしていたチームだったという印象を受けました。
あなたが昨日言った「ネズミ魚」の冗談が、皆を落ち着かせたのではないですか?
「(笑) このチームには、幅広い改善の余地があるんだ。
そして、若く、そして新たに加わった若い選手たちが何名もいることを忘れてはいけないよ。
チームが少しポジティブな結果を出せれば、そうする必要があるわけだけど、
テクニック面で成長するはずだと考えているね。
ユヴェントスである限り、14位であることが容易な事でないのは当然なんだ。」
-アサモアの復帰戦も良いものでした。
「アサモアの復帰戦は良かったね。
とは言え、チームメンバーの中に調子の良い選手ばかりいることが、
私を慰めてくれることなんだ。」
試合終了後の記者会見
-個人個人を見ても、非常に説得力のあるユヴェントスでした。
その中でもポグバについてですが、今日はとても良い試合をし、
彼のやり方でこの試合を上手く解釈しました。
そして、マルキーシオにしても、ケディラにしても、パフォーマンスが成長中にある
彼らからの貢献も当然素晴らしいものでした。
よって、同然ながら、これらの選手たちの才能に心躍りましたか?
それとは別にも、とにかくユヴェントスがポジティブな試合をしたことは間違いありません。
「ポグバは成長中だし、ユヴェントス全体が成長中にあるんだよ。
選手たちは良いフィジカルコンディションにあるし、
中3日で試合があることからも、これは大事なことなんだ。
今日チームは、テクニック的に優秀な試合をしたし、
守備では、ディフェンスをすることにおいて全員の貢献があったね。
選手たちは、相応しい形でリーグ戦においてとても大事なこの勝利を手にしたんだよ。」
-こんばんは。
私が聞き洩らしただけかもしれませんが、ペレイラの状態はどうですか?
「ペレイラについては明日判断することになるよ。
確実にどこか筋肉的な問題を生じさせたはずだね。
残念ながら、あまり調子が良くなかった時に代表チームに行っていた時期にあったんだ。
したがって、今日この問題を生じさせてしまったんだよ。
幸いにも、もし何かあったとしても、これから2週間あり、それから中断期間が始まるね。
よって、ベストなコンディションでトレーニングをしながら、調子を取り戻し、
そして準備を整える為の時間があるはずだよ。」
-こんばんは。 2つのことを伺います。
まずあなたとしては、2得点決めたこと以外に、どのような点が変わったと考えていますか?
これまでにも、良い試合をしていたことには変わりませんからね。
それから、今季初めてセリエAで、あなた方は開始から30分以内に得点を決めました。
これも異なる指標ですか? それとも単なる偶然ですか?
「シーズン中には、最初の30分以内にゴールを決める試合や、
終了間際にゴールを決める試合や、試合の半ばにゴールを決める試合があるんだ。
大事なのは、テクニック面や戦術面で、相応しいパフォーマンスをしたということだよ。
それに、これまでの試合でも、まあまあ悪くは無い試合をしたけれど、
ゴール前でミスをし、ラストパスでミスをしてしまったね。
今日もピッチのこのゾーンで何度かミスをしてしまったよ。」
-アタランタには、どのような印象を受けましたか?
「良い印象を受けたね。
とは言え、今日は、ユヴェントスと試合をすることは単純なことではなかったはずだよ。
秩序良く守備をしていたけれど、ユヴェントスがある一定のリズムで試合をすれば、
我々と対戦することは常に難しくなるんだ。」
-監督、あなたが試合前にディバラについて何度も話をしたことからも、
ゴールを決め、アシストを決め、PKを獲得し、そしてほぼゴールとなる
惜しいシュートを打つといった、素晴らしいパフォーマンスを証明したことからも、
彼について再び話をしましょう。
それから、ポグバのユニフォームには、何が書かれていたのですか?
数字のような文字が小さく書かれていたように見えましたが…
「ユニフォームについては、何も知らないよ。
ディバラがしたパフォーマンスには、チーム全体のパフォーマンスのようにとても満足しているね。
とは言え、ディバラのクオリティーについて言えば、特に私を始め、
誰もが疑ってはいないはずなんだ。
選手は若いし、特に今週彼に背負わせたような全ての責任感を
彼に背負わせることはできないんだよ。
したがって、穏やかな状態にさせておく必要があるんだ。
それは、特にこの新たな役割でプレーしているからこそ、
そうすることで、彼が改善できるからだし、改善しなければならないからだよ。」
-今日は、今季初めて昨年までのようなユーヴェの姿を再び目にしました。
おそらく、実質的に一度もリスクを負うことなく、最初から最後まで
試合をしっかりとコントロールすることのできた今季唯一の試合ではなかったかと思います。
つまり、これまで見てきた中で最も成熟したチームを見たとあなたは考えていますか?
「それは、このチームの普通の成長なんだよ。
何よりもまずその理由は、今全員が一緒になり始めているからであり、
それに練習の中でも、レベルやテクニックやフィジカル的なインテンシティーが高まるからだね。
その他の試合でも我々はそうしたけれど…
初戦では、ウディネーセに78分にクロスを上げさせたけれど、それまでは、
我々が試合を支配していたんだ。
とは言え、今よりもあまり冷静ではなく、あまり辛抱強くなく、より混乱していたことで、
急いで試合をしていたというのが、今との違いだったんだよ。
だけど、選手たちは良い試合をしたね。
チーム全体が共に居始めるようになれば、全体的な成長があり、
特に試合中にピッチに置かれることを私が望むある一定のコンセプトにおいて
全体的に成長するんだよ。」
-監督、こんばんは。
あなたは先ほど、2回もゴールを外したことで、ハーフタイム中に少しガックリしていた
マンジュキッチについてテレビでコメントをしていましたね。
よって、あなたはどのように彼のパフォーマンスを評価していますか?
そして、試合終了後にどのような言葉を彼にかけたのですか?
「まず何よりも満足しているよ。
それは、彼がゴールを決めたからだし、FWはゴールを決めることで評価されるからだね。
これまでに彼が行った別の試合では、今日の試合よりもさらに良い試合をしたけれど、
その試合では、彼はゴールを決めなかったんだ。
それから今日は、彼が前半に決めることができていたゴールに比べて
さらに難しいゴールを決めたね。」
-リーグ戦であなたが初めてディバラについて話していた時には、
彼は、よりセンターフォワードタイプのようだと話していましたね。
よって、この数ヶ月の間に、仕事をしている中で、確かあなたもテレビの中で
こう発言していたように思いますが、セカンドアタッカーになれるわけですね?
「彼は、絶対にセカンドアタッカーにならなければいけないんだよ。
今日彼はそれを証明したね。
ユヴェントスのようなビッグチームでプレーをすれば、相手があまりスペースを与えて来ない
ことで、彼はフィジカルコンタクトで苦しんでしまうかもしれないんだ。
よって、スペースを見出す為に、彼がライン間でマークを外しに行かなくてはならないのは
当然なんだよ。
今日彼はそれを上手くやったけど、きっと彼には、そのポジションで並外れた選手になる為の
計り知れないクオリティーがあると考えているし、特にテクニック的にも戦術的にも
改善されるはずなんだ。」
-単なる好奇心からの質問ですが、ネズミ魚の話は、すでに例に出すことを
準備していたことですか? それとも自発的に口から出て来た話ですか?
「いいや、自発的だよ。 自然に出て来たんだ。
我々リヴォルノの人間は、かなり…
我々は、事前に台本を用意したりしないんだよ。
頭に浮かんだことを言うんだ。」
まず始めに、ミランがユーヴェよりも高い金額のオファーをし、
そして、インテルのオファーは、形式が気に入らなかったといったザンパリーニ会長。
そして、出場回数等を含むボーナスの800万ユーロが手に入らないかもしれないと
慌ててユーヴェを批判し始める。
そして、あろうことか、今更になって選択肢から外れていたインテルに行けば良かったとか、
マンチーニは優秀だとか、アッレーグリは間抜けだとかと言い出す始末…
ミステルは言わないが、うちの宝石にプレッシャーをかけているのは、
あなた、ザンパリーニ会長ですよ。
あなたは、自分の子供のように育てた選手を、儲ける為に大金で売り飛ばし
(その前に、契約更新を断ったことで干し…)、
すでにあなたの物ではなくなった選手に対しても余計な口出しをする…
何故か、14位のプレッシャーに加え、ディバラ&ポグバのダブルパンチ
をも受ける羽目になった今週のミステル。
そして、落ち着いて、礼儀正しい返答を返す:
「ディバラは、パレルモとは完全に異なるゲームをしているチームでプレーをしているし、
我々は、頻繁に相手陣地の半分を支配してゲームをするチームなんだ。」
お見事。
さて、ようやく探していた「宝石」を見つけ出した貴婦人。
その宝石は、ディバラの愛称だけではなく、タイトルへの貪欲さや獰猛さの意味でもある。
過去の話をしても仕方がないとは言え、遂に「らしさ」が戻って来た。
アグレッシブさ。 狂暴さ。 獰猛さ。
その上、勿論自慢のディフェンス力も欠かさない。
負けない為の最大の条件である「失点させない」問題はクリア、
そして、勝つ為の最大の条件である「得点を決める」問題もクリア。
今季初のホーム戦での連勝。
後は、これを継続して行くのみ。
今日は、決めるべき人が決め、無失点に抑え、圧倒的な勝利を飾るという
パーフェクトゲームだった。
PKを外すポグバからは、何となく昨年のビダルの姿が思い浮かぶ。
そういう時期だ。 仕方がない。
ゴールが決まっていれば、何かのスイッチがオンになっていたかも…
でも、ポグボンは徐々にパフォーマンスが向上中。
ただ、こういう勝利を飾った次からが、また問題となる。
一歩進んで2歩下がってしまってはどうしようもない。
新しくなったチームだからこそ、気が抜けやすい。
ダービー戦は、別の試合になるとは言え、プロヴィンチャのチームには
全勝しなければならない。
ここが、正念場。
今は、クリスマスまでにどれだけ勝ち点が獲れるかが勝負。
勝利することが当たり前の試合など1試合も無い。
特に新しいチームとなってしまえば尚更だ。
今日のパフォーマンスが本物かどうかは、次の試合で分かる。
ミランに敗れたとは言え、これまで好調を維持しているサッスオーロが相手。
首位のチームは、毎回顔を変えながら、どんどん前に進んで行く。
追掛ける立場であるこちらも、当然止まってなどはいられない。
lapresse.it
FORZA JUVE FINO ALLA FINE !!!
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